JETSURF
ジェットサーフ

モトサーフ(Motosurf)

モトサーフワールドカップ2017 写真提供:ジェットサーフ

ブルノのVUTを修了した工学修士マルティン・シュラ(Martin Šula) は、子供のころからデザイナーとエンジニアになりたいと思っていました。彼は、BMW、KTM、そしてF1の研究開発部門に勤務していましたが、最終的には、燃焼エンジンへの情熱をスキーへの愛情と組み合わせてジェットサーフを作りました。ジェットサーフはカーボン製の駆動サーフボードで、最高で60km/hの速度に達することもある特別なレーシングエンジンを装備し、サーファーの身体の動きでコントロールされます。このボードは非常にユニークだったので、シュラは、このモーターを取り付けたサーフボードとレースを組み合わせた新しいスポーツも考案し、モトサーフワールドカップが誕生しました。

モトサーフワールドカップ2017 写真提供:ジェットサーフ

ジェットサーフはモータースポーツのブレークスルーですが、ますます人気が高まっています。それも不思議はありません。波や風を必要としないボードでのサーフィンは、リラックスしてスポーツや冒険を思う存分楽しむことができます。このボードは長さ180cm、60cm、高さ15cmで、このことは、ジェットサーフがモータースポーツ界では文字通り唯一の、バックパックに入れて世界中の素晴らしい場所に持っていける装備であることを意味します。ジェットサーフィンをしているときには、注意してください。もしかすると、やはりジェットサーフに乗って楽しんでいるルイス・ハミルトン(F1世界チャンピオン)、セバスチャン・ローブ(ラリー世界チャンピオン)、ジャスティン・ティンバーレイク(歌手)あるいはヤクブ・コルヌフェイル、(MotoGPライダー)と衝突してしまうかもしれません。

モトサーフワールドカップ2017 写真提供:ジェットサーフ
モトサーフワールドカップ2017 写真提供:ジェットサーフ

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